武器としての書く技術|イケダハヤトさんの本を読んだ
イケダハヤトさんの『武器としての書く技術』という本を読みました。
Kindle Unlimitedで。
(年末年始に向けて、先月またKindle Unlimitedに入りました。入ったっていうの??)
イケダハヤトさんといえばイケハヤ尊師とか呼ばれていますが、私はあまり存じ上げていません。
ブロガーとして「パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事は出来るよ」ということを、世に広めたうちのお一人という認識。
まさしく「武器として」文章を書いていらっしゃるんだろうなと思って、読んでみることにしました。
詳しい内容は読んでいただくとして、私が学んだなと思ったのはこの2点。
- 言い切る。「と思う」的な中途半端な表現の文章は読まれない。
- 本音を書くと誰かを傷つける。それでもこれが本音だと主張する覚悟で書く。
あぁ、1のなんとやりがちなことよ・・・。
「◯◯じゃないかなと思われます」
とか書きがち。「かな」と「思われます」の曖昧二重奏。
はっきり言えないの、だってさ、2が気になるんだもの。。。
こんなこと言い切って大丈夫かな。誰かになんか言われないかな。ドキドキ・・・。
っていう状態で書いている人、多い。
(言い切ってみた)
かくいう私もそうで、実際にそういう体験をしたのでずっとずっと心のどこかにひっかかり続けていることでした。
書くこと=誰かを傷つけるかもしれないこと
いや、正確には、
書いて発信すること=誰かを傷つけるかもしれないこと
なんですね。
自分のノートや手帳に書いている限りは多分そうそう誰かを傷つけることはないから。
それをわざわざインターネットの大海に放り出して、誰もが見られるところに書くっていう、自分でわざわざ見せておいてそこ気にしちゃうの?っていう話なんです。
今まで何冊か文章を書くことについて書かれた本を読んできましたが、この「誰かを傷つける」ことについて突っ込んで書かれていたのがイケダハヤトさんのこの本でした。
だからほんと、なんかちょっと引っかかりながらも書いているんです・・・な人には読んでみて欲しい。
Kindle Unlimitedで読めます。
年末年始に、今年の読書記録をどうつけようかとあれこれ調べてみて、Evernoteとブクログとblogの3本立てでやってみようかなと思っているところです。
それについてはまた書くとして、今回の本について、前田式メモでファクトから転用までやってみたので別ブログに書きました。
よかったらこっちも合わせてどうぞ。