みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

ナポリタンの話

昨日のランチ、同い年の同僚と会社の近所にある古めかしい喫茶店に行った。ランチはパスタ3種類だと聞いていたが、その店に行ったことのある人に聞くと 「おすすめはトースト!」 とのこと。パスタにトーストが付いてくるらしい。 どんなボリュームなのかと心配しながら頼んだのはナポリタン。喫茶店といえばナポリタンだよね、と勝手に思っている。

注文してさほど待たずにナポリタンはやってきた。野菜もたっぷりついて、喫茶店のナポリタンという雰囲気を存分に醸し出している。オススメのトーストもカリッと焼かれてマーガリンが隅々までキッチリ塗られたものだった。それも懐かしさを感じる。 アルデンテなんて知りませんといわんばかりに太く柔らかく茹でられたパスタにたっぷりケチャップが絡んで美味しい。ナポリタンの味がかなり濃いのでパンやサラダがあってバランスがとれる一皿になっていた。

ナポリタンには2つ思い出がある。

1つは、昔父がやっていたお店で出していたナポリタン。鉄板の上にのって出てくるナポリタンは鉄板に卵が敷いてあって、黄色い卵の上に赤いナポリタンという組み合わせが目を引いた。私が3歳の時にお店を閉めてしまったので私は食べた記憶がないのだが、それから10年ほど経った頃に昔の常連さんから 「あのナポリタンがどうしても食べたい」 とリクエストいただいて父が作ったことがある。それが私の記憶に残る、父の黄色と赤のナポリタンだ。とても美味しくて幸せな味だった。熱々の鉄板で焼かれた麺もまた美味しい。長らく私の中で一番のナポリタンは父のナポリタンだった。

もう1つの思い出はまたの機会に。

今日も良き日に。 今日のランチは何を食べますか?

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