AFTER5 AYA世代乳がん当事者の記事が掲載されています
がんや難病患者さんの「告知から5年後」に着目した AFTER5をやっています。
これです。
# AFTER5を流行らせたいんです。
流行らせるってどうしたらいいんでしょうか。
さて、初回の記事は、代表のchiraちゃんのインタビュー記事でした。
先月公開しています。これです。
chiraちゃんの記事のすごいところはたくさんあるのですが、特にすごいなと思うのが「写真でよりリアルに届けているところ」。
治療で髪が抜けても、ギャルウィッグで乗り切ったり。
髪が伸びてきたベリーショートも公開したり。
その写真と、リアルを届けようとするchiraちゃんの言葉が重なって、読む人の心に届いているのではないかな。私にはそう届いています。
彼女は『おっぱいサバイバー』というネーミングセンス最高すぎだろなサイトもやっていて、治療が落ち着いた今も時々更新されています。
乳がんの闘病記録もあるので、興味のあるかたはぜひ見てみてください。
このネーミングも、デザインセンスも、大好きなんです私。
話が逸れましたが、 AFTER5という活動を通して私たちが伝えたいことの1つは、
誰もがなりうることなんだよ
ってこと。
誰もがなりうるよ、怖いでしょ?って言いたいのではなくて、
誰もがなりうるよ。
患者がいるのは当たり前、治療しながら生活して働く人がいて当たり前。治療しながら生きている人がいて当たり前なんだよ。
あなただって、毎日仕事頑張ってきて、明日告知されて、急に退職させられたり降格されるのは嫌だよね。
ただでさえ病気の事実は様々な影響を与えてくるのだから。
だから、理不尽な扱いを受けたり、何かを諦めさせられたり。それがまかり通る世の中から変わってほしい。
治療することを言い易い社会になってほしい。
って、伝えたいんです。
私は難病と言われる病気があって、転職活動するときにハローワークの人から
「難病患者さんは病気を伏せたいという方も多いので意思を尊重していますが、あなたはどうしますか?」
と聞かれたことがあります。
通院したり服薬しているというだけで採用してもらえないことも多いそう。
高血圧の薬飲んでる人はよくて、難病だとダメなのはなぜかしら。
自分が難病だったらどうするのかしら?
「言えない」って辛いです。言って辛いこともあるだろうから、それは本人の判断になるけれど。
少なくとも、本人の行いに起因しない病気であることがその人の評価を下げるというのは私は納得できない。
だから AFTER5を通して、治療しながら生活し続けている人たちの姿を伝えていくことで、それも社会の一部なんだと伝わるといいなと思っています。
次回、私の記事が出ます。
#after5