みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

産まれる前は雲の上にいた


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先日のこと。

 

いつも通り私にくっついたまま寝ていた娘が夜中に突然目を覚まして話しかけてきた。寝ながら笑うことはよくあるが、目を覚まして話しかけられるのは珍しい。

 

「ねぇおかあさん。わたしね、おかあさんのおなかに来る前はくもの上にいたんだよ」

 

はい?

 

突然なに?

 

夢でも見たか?

 

とりあえず話を合わせて、

「そうなんだ。くもの上にいたの?」

と返した。

 

「そうだよ。くもの上にいたの。あかちゃんがいっぱいいるんだよ」

 

「赤ちゃんは雲の上で何してるの?」

 

「ふふふ(笑)ねてるの〜」

 

「寝てるんかい!娘も寝てたの?」

 

「ねてたよ」

 

「周りに赤ちゃんいっぱいいたの?」

 

「ううん。わたしはひとりだった」

 

「へぇ。そこからどうやってお腹に来るん?」

 

「し〜らな〜い!」

 

といって、また寝た。

 

なんだったのかなぁ。