かみ合わない会話 娘はもうすぐ3歳
すっかりおしゃべりが上手になって、ご機嫌なときはずーっと話し続けている娘。まぁよくしゃべる。なんだかずーっとしゃべっている。
まだ
「なんで?なんで?」
は始まらず、私の真似をして話していることが多い。
そんな娘はもうすぐ3歳。
2歳もあと少しとなった娘と、36歳の私のかみ合わない会話記録。
シーン1
ある夜。爪が割れている娘にばんそうこうを貼り、それだけだとすぐに剥がれてしまうので動物柄のマスキングテープを重ね貼りした。
母(私)「ほら見て。ぞうさんとか、キリンさんとかいるよ。これ貼っておこうね」
娘「わぁ〜!」
翌日朝。起きるなり突然、
娘「おかあさん どこいたいの?」
母「??どこも痛くないよ」
娘「どこいたい?ここいたい?」
母「…うーん、そうね、そこ痛いかな」
娘「おしゃしゃしゃんするね」(お医者さんするね)
母「はい、お願いします」
娘「とんとんとん(聴診器あてる真似)。はい いいですよ」
母「ありがとうございます。じゃあお着替えしようか」
娘「いたいの ばんそうこうはるね」
母「…(まだ続いてるのか)」
娘「はい!ばんそうこうはりましたよ〜」
母「ありがとうございます先生。じゃあ保育園行かなきゃいけないしお着替えしようか」
娘「ほらみて ぞうさんとか キリンさんとかいるの はってあげるね」
母(それ昨日の夜のやつか…)
娘「はい はれましたよ」
母「ありがとうございます。もう痛くありません。お着替えしてご飯にしようか」
娘「あ!ここも?ここもいたいの?ばんそうこうはるね」
母(朝は忙しいのにエンドレス…)
娘には手に何も持っていないけど、お医者さんの動きとか、私がばんそうこうを貼る動きを再現して真似っこ劇場。平日の朝、母は焦るばかり。
シーン2
保育園帰り、郵便受けを開けて中身を出すのは娘の役目。私が抱っこして高い位置にある郵便受けを開けてくれる。
母「今日は何かあるかな〜?」
娘「あ!あった!おっきいのある!」
母「ああお父さんのだね。じゃあそれ持ってお部屋入ろうね」
部屋に入る。
娘「ねぇこれなに〜?」
母「お父さんのご本だよ」
娘「もものかなぁ?」
母「いや、だからお父さんの…」
娘「ぎゅーにゅーいれるのかなぁ?」
母(…?)
娘「ぎゅーにゅーいれて まぜまぜ〜 まぜまぜ〜」
母「まぜまぜしてるの?じゃあまぜまぜ終わったら机に置いておいてね」
娘「つぎはパッタンします」
娘「つぎはこねこねします」
娘「あちちだからね あぶないの きをつけてね」
母(私がご飯を作る真似が始まった…)
母「それなに作ってるの?」
娘「おかあさん かわいい!」
母「…ありがと」
かみ合わない…。
ちなみに、お父さんのご本はこれだった。