みずたま色の空

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どんぐり帽子を編んだ話(編み方つき)

どんぐり帽子という帽子を子供にかぶせることが流行っている気がする。マルシェでもよく見かけるし、キュレーションサイトでも取り上げられている。

その帽子はとても可愛くて、割と簡単に編めそうに見えたので挑戦してみた。

毛糸は極太がよい。早く編めるから。素人がサクサク編むならヤッパリ極太。

毛質を確認したくてお試しで買った極太の黄色を見た娘が、

「これ!これがいい!」

となぜか気に入ってしまったので何か作らねばならず、一玉で出来そうな帽子になったというのが裏事情。


ネットに編み方は色々載っているけれど、それらをなんとなく見て、あとは適当に編んでしまった。それでもまあ形にはなる。


一応、ごく簡単な編み方を書いておく。


毛糸は極太を1玉 かぎ針8号(10号でも良いが、私の使った糸は極太にしては細めだった)

  1. 輪の作り目で4目編む
    輪の作り目についてはこちらをどうぞ

  2. 増し目せずに細編みを1段編む。4目。
    細編みはこれ。

  3. 2目増して2段目を編む。6目になる。

  4. 増し目せずに3段目を編む。6目。

  5. 2目増して4段目を編む。8目になる。

  6. 増し目なしで5段目を編む。8目。

  7. とんがり部分の長さを見て、もう少し長くしたい場合は同じように「2目増して、次の段は増し目しない」を繰り返す。短めでよければここで止めてよい。私は6段目まで編んだ気がする。ここまではずっと細編み。

  8. とんがりを編み終えたら、頭にかぶせる部分を編む。ここから一気に増し目する。1段につき8目増す。

  9. 細編みで8目増しを2段編む。

  10. 次の段から長編みにする。長編みは細編みより伸びるので増し目を6目にする。長編みにすると早く編み終わるのでラク。
    長編みはこれね。さっきの細編みにも載ってるけど。
    http://www.gosyo-shop.jp/shopbrand/014/O/

  11. 長編みである程度編んだら子供にかぶせてみる。かぶせられないときはイメージで編み続ける。私はかぶせた。

  12. かぶせてみたら少しぶかぶかしていたので、ここから増し目せずに2段ほど編む。

  13. もう一度かぶせて、耳までの長さがあと1cmくらいでちょうどいいというところまできたら、細編みに戻して2段編む。この時にぶかぶかだったら、細編みを編みながら減らし目をする。私は結構減らした。10目くらい。

  14. これで完成。途中ぶかぶかになり、最後に減らし目したことで、どんぐりっぽい丸みが出たので結果オーライ。(結果オーライってわかるのは30代以上な気がする)


子供のクリスマスプレゼントに悩んでいる方、たまには編み物どうでしょう?

もちろん買うのもあり!

ミンネなどで、めちゃくちゃかわいいどんぐり帽子売ってます。やっぱり作りがキレイ。そして飾り付いてたり、ボーダーだったり、手間かかってます。 そこまでやると大変だから、それはもう買った方がいい!かわいいですよ。