みずたま色の空

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子供の写真整理 年に一度のフォトブックつくり①

毎月500円フォトブックを作っているけれど、年に1度は長期保管用のフォトブックを作ることにしている。しているといっても今年でまだ2回目だったけれど、昨年に引き続き注文したのでやることひとつ終わってホッとしている。
子供の写真は数が膨大な上に似たような構図が多くて選ぶのが大変。フォトブックを作る作業も時間がかかってしまうとわかっているので、早くからやり始めないと…という気持ちと、つい後回しにしたくなる気持ちとの間で揺れて…いたら締め切り直前になってしまった。
なんの締め切りかというと、割引セールの締め切りだった。

割引してるから!と重い腰をあげて作業し始めたのに、実は割引に間に合わなかったという残念体験談をまとめておくので、誰かの参考になるといいな。いや、来年の私が参考にすべきやな。



後から増やせるオススメフォトブック

昨年、娘の1歳までの記録を綺麗に残したくて色々調べた結果たどり着いたのが、ナカバヤシのフエルフォトブック。その名の通り後から増やせるのが魅力。

去年は割引セールの締め切りが娘の誕生日前だったので、実際には1歳になっていないところまでを先に作って注文し、後から誕生日の様子などを追加注文した。
表紙も色々選べるのだけど、私が選んだのは布貼りバインダー。布貼りは2色あって、アイボリーを両家の親用に、ブラウンを自宅用に注文した。布貼りバインダーはしっかり厚みがあって手触りがいい。
プレゼント用の親用アイボリーだけは包装してもらった。茶色のマットな手触りの袋に入ってくるだけなので、包装は自分でしてもいいとは思う。

フェルフォトブック作り方のコツ

フエルフォトブックは専用アプリをパソコンにインストールして作成する。その辺りは公式サイトで見てもらいたいのだけど、作っていてこうすると早いなぁと思ったものを書いておく。

写真のレイアウトはオリジナルで作る

アプリを開くと作りたいフォトブックの種類をクリックし、予定しているフォトシートの枚数をクリックして作成画面に入る。フォトシートは後で追加削除出来るのでなんとなぬな枚数を選んでおけばオッケー。
編集画面は見開きになっていてフォトシートに写真のレイアウト枠を入れ、そこに写真データをドラッグすると貼り付けできる…という流れ。
この時、編集画面の下にある写真レイアウトはほんっとに使えないので、オリジナルを作ったほうが早い。
使えない理由は2つ。
* レイアウト枠は左右どちらにも使えるように出来ているので、配置してそのままだとバインダー閉じ用の穴に写真がかぶる。全選択して毎回移動させるのが手間。
* 写真間の余白が意味不明なので、自分の好みで作った方がいい。1cmくらい余白があるかと思えば、2mmくらいしかないものもありバラバラ。自分なりに余白も決めた方が作りやすい。

以上の問題をクリアするための方法がコレ。
①まず左に、自分が配置したいのと同じくらいの枚数が入る規定レイアウトをドラッグして入れる。
②上下左右の余白をなんとなく決めて、全選択したまま左上の余白位置に持っていく。
③そうすると右や下がおかしな空き方になるので、全選択したまま、もしくは複数選択したまま一気に写真レイアウト枠のサイズを大きくする。
④レイアウト枠が重なるところはずらしたり、サイズが好みと違うものは直したりして、まずは1ページ、枠だけのレイアウトを完成させる。
⑤背景も決めてしまう。私は基本的に全て黒背景にしている。
⑥自作基本レイアウトが出来たら、右下の「左側のページレイアウトを保存」とかいう場所をクリックして名前を決めて保存する。すると下のレイアウトメニューの一番右側に、今作ったレイアウトが保存される。
⑦同じレイアウトで全ページ作りたいときは、右ページに今のレイアウトをドラッグして配置。余白が左用になっているので、右ページのみ全選択して右側に移動させ、左とバランスの合う位置にする。これもまた右側用として保管。
⑧私の場合は月ごとにまとめて写真を並べるので、何月と書いたカードを左上に貼り付けている。規定のパーツを貼って文字を入れているだけだけど、これも基本レイアウトに入れてしまえば毎回作らなくても良いので楽。
⑨こうして自作レイアウトを何パターンか作って(私は大体左右2パターンずつ)保管しておくと、あとはそれをドラッグしてレイアウトを決め、写真を入れれば出来上がり。写真の枚数やイメージに合わせて拡大したりレイアウトを変えるのも、自作レイアウトをベースにすると余白が崩れないのでオススメ。新しいレイアウトを作るたびに保管するといい。

ものすごく長くなったので続きはまた今度。