みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

娘の気遣い

ぐんぐんと語彙を増やしている娘。
そして結構細かい性格できっちりしている娘。
そんな娘は最近気遣いの出来る女子になりつつある。まだ1歳だけど。

お風呂で

娘と一緒に自分の体も洗う私。シャワーで流す作業が好きな娘はシャワーヘッドをしっかり握りしめてせっせと自分の泡を流すが、私の体に泡がついていると
「かーしゃん あわわ あわわ いっぱい」
と言いながら流してくれ、背中に回り込んで念入りに流してくれる。あごに泡が残りがちなのだが、発見するやいなや
「あわ!ついた!」
と真剣に言い、顔面に思いっきりシャワーをかけられる…。

料理を運ぶ

これはまだやらずにいていただきたいのだが、気を抜くとお皿を手にして歩き始めるので油断ならない。我が家はテーブルにイスで食事をとるスタイルなので、床に座って食べるスタイルだったら娘にも手伝ってもらえたか。
昨日も料理中に他の部屋にちょっと行った私。後ろからカタカタとお皿の音がするのでおかしいなと思って振り向いたら、娘が自分の取り皿と、昨日の残りでラップをかけておいた菜の花の卵とじを運んできていた。
「よいしょ よいしょ かーしゃん どうじょ」
そう言って私に渡した娘のお腹は菜の花の卵とじからこぼれた汁がびっしょり。もちろん娘が歩いてきたところも点々と汁が。
自分の服を見てびっくりした娘は、
「びしょしょ!びしょしょ!」
と訴え、着替えをせがむのだった。もういいよそのままで、あとでお風呂入るし…と思ったけど几帳面な娘には通用せず、お着替えすることに。
ちなみに娘が何かをこぼしたときは自分で拭いていただくのが我が家の流儀なので、ふきんなどを渡せばせっせと拭いている。

おもちゃと

おもちゃが落ちたら
「だどぶ?だどぶ?」
と言っている。ついに「大丈夫?」が使えるようになった。
ままごともするようになり、サボママ(伊豆シャボテン公園で買ってきたサボテンのぬいぐるみ シュール)に
「にゅうにゅうのむ?どうじょ。おいち?」
なんてやっている。女子だ。

親に

出掛けるよ〜と声をかけて娘に上着を着させ、親達も上着を取り出してちょっと置いておくと、いつの間にか娘が親の上着を持ってズルズル引きずりながらやってくる。
「とーたんの かーしゃんの」
と言って。 帰宅して手を洗う前に服を脱ぐが、 これも娘と一緒に脱ぐとせっせと洗濯カゴにコートを押し込まれる。いや、洗濯はしないから…と心の中で突っ込みつつ、あとから本人が見ていない隙にこっそりハンガーへかけにいく。

お腹の具合まで

恥を忍んで書くが…。
娘がお絵かきを真剣に集中してやっていたとき、少し離れたところで油断してプゥーっとおならをしてしまったとき。
音を聞いてハッとした顔で私を見た娘。
あわてて足元にやってきて、私のおしりをなでながら
「かーしゃん だどぶ?うんちでた?」
と………。

もう娘の前だからといって油断出来ないと心に刻んだ出来事だった。