みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

娘の言葉と感情表現

1歳ももうすぐ終わり。早いものだ。
最近はますます言葉が出てきたし、歌もとても上手に歌っている。感情表現豊かになる表情を変えるので見ていて面白い。
うちの娘はかなり自我が強くて自己主張ハッキリ、喜怒哀楽ハッキリ、好き嫌いハッキリな性格のようだ。

数日前から赤ちゃんごっこをし始めた。
私にだっこされながら
「あかちゃん」
と言い、ずるずる降りていく。私が手を伸ばして抱っこできるギリギリのお腹のあたりで止まって、お腹にピタッとくっついて
「あかちゃん あかちゃん」
と言って私を見上げて笑う。お気に入りの遊びらしい。
2人目が出来たんじゃない?とか思われそうだけど、それは全く無いので単純な娘の遊びだと思われる。
私からすると娘の赤ちゃんごっこは普段抱っこしている娘とか変わらないのだけど。

いらないものを手で押しのけて実に不機嫌そうに
「いらない」
とやるのとか、誰が教えたんだソレ…と言いたくなるハッキリ主張が増えてきた。

袋とかバッグとかが開かなくて困ったら、ほとほと困り果ててますという顔をして
「あかない あかないよ」 と言い、同じく閉まらなくて困っているときも困り果てた顔をして
「あかない あかない」
と言っている。それは閉まらないだよ、娘。

館内放送などが聞こえると
「こわい こわいよ」
と泣きそうな顔で言い、駐車場などで出庫のサインのランプが光ると
「こわいよーー」
と半泣きになる。あれが怖いものだとどこで覚えたのか。

昨日、子供向けの遊具がたくさんある公園でトランポリンのように乗ると跳ねる遊具に初挑戦した娘。四方八方に転げまわる娘をハラハラと見守る親をよそに、
「こわいよー こわーい」
と叫びながら爆笑して跳ねて転んでいた。

なんて複雑な感情表現なんだ。
たくましく育っているなぁと思った。

もうすぐ2歳だ。