みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

子供を育てながら働くということ

早いもので12月。 こんな書き出しのブログがあちこちに登場しているだろうけど、本当に早いもので12月だ。びっくりしてしまう。

10月に仕事復帰した私にとっては、子育てしながら働くようになって2ヶ月が過ぎた。家で子供と2人で過ごしていた時間も毎日がものすごく早いと思っていたけれど、今もまたものすごく早い。ただそのスピードの質とか時間の重みの感覚が違う。私は子供と過ごす時間がとてもとても大切なのでその思いが反映されているからだろう。 子供と2人で過ごしていた時間は暖かくてしっとりしていたが、仕事を始めた今はひんやりとしてカサカサしているのを感じる。 自分の好きな仕事を思いっきりやっている人なら感じないだろうけれど、子育てしながら何かを諦めて働いている人は表現の違いはあるにせよ同じような感覚を持つのではなかろうか。

SNSで知ったアズママという会社の社長の本を最近読んでいる。 私が前から感じていた社会や会社の矛盾やおかしさを重く受け止めて、自ら社会を変えようと起業した人だ。起業してからの日々を本では読みやすくさらっと書かれているけれど、実際は壮絶だったに違いないと思う。大きな笑顔で、人々の声を体の芯にして生きているように見える。

アズママ社長の甲田さんも娘さんを育てるママさんだ。 子供を育てながら働くことに冷たい世の中に新しい風を吹かせている。 子供を育てながら働くことについて、私も毎日頭をグルグルさせながら甲田さんの本を読んでいる。

アズママのサイトはこちら。 子育てシェアを日本中に定着してさせようと奮闘している会社です。