みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

バリバリのキャリアウーマンと手帳の話

夫と出会った頃はバリバリのキャリアウーマンだった私。バリバリというよりガツガツしていたかもしれない。バリバリとかガツガツとか、漫画みたいに自分の周りに見えてたんじゃないかと思うくらい。
長野という地方においてはバリバリだったというくらいのものだけど、仕事楽しかったし、好きだったし、キャリアを作るのは楽しかった。
その後あれよあれよという間に4年も5年も経って、仕事も2回変わってまったく違う職種、まったく違う社風の会社にいる私。
そんな話をしていたら、彼から
「バリバリのキャリアウーマンの雰囲気なくなっちゃった」
と残念そうに言われた。
そうねー。なくなったね。私も半分残念、半分ほっとしてるんだよ。
しかし彼がバリバリしてた私を気に入ってくれていたことはわかるので、バリバリじゃない魅力を身につけなくてはと改めて思った。

そしてまた手帳を買った。
毎年手帳を買っては、一年間ほぼ開くことなく終わり、見事に真っ白な手帳がたまっていくばかり。
今年こそはと毎年思う。
手帳の中身がちょっと自分の思う使い方と合わなくて…とか言い訳もしちゃう。口に出さないけど。
それでまた、今年こそはと買う。買った。今年は白い手帳。
もちろん思ってる、今年こそは全部書くって。全部まで書けなくても、そこそこは書くって。だってもう、アレもコレも書こうって思ってるんだもの。毎年、そうなんだけど。