みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

洋風肉じゃが

前に勤めていた飲食&生活雑貨販売のお店で、時々出ていた日替わりメニューの洋風肉じゃが。
これがもうすご〜く美味しくて大好きだった。
キッチンスタッフさんから簡単に作り方を教えてもらってからは自宅でも作るように。新ジャガを見ると作らずにはいられない、私の定番メニュー。
ポイントは塩豚を作ること。塩豚の旨味で野菜を煮る。
分量とかないのだけど、簡単に作り方を書いておきます。

☆洋風肉じゃが
  1. 塩豚を作る。豚肩ロース塊肉に塩をたっぷりまぶす。塩豚で検索すれば、塩の比率とか出てくるはず。私は何度か作ってるので感覚で塩の量は決めている。豚肉はバラとかモモとかの塊でもいいと思うけど、肩ロースらぶなので肩ロースを使う。お好みで。
  2. 2日程度寝かせた塩豚はちょっと切って焼いて味をみる。多分しょっぱいので、大きめの一口サイズに切ったものを水につけて塩抜きする。肉は煮ると縮むので大きめに切っておくのが良い。この肉じゃがは、野菜もお肉もゴロゴロしているのが魅力。塩抜きしてまた小さく切り、焼いて味見。ちょっとしょっぱいなぁくらいで塩抜き完了。
  3. じゃがいも、人参、玉ねぎをお好みに切る。私は新ジャガを使うときはじゃがいもは大きめに切る。人参は乱切り。玉ねぎは8等分のくし切り。玉ねぎ多目が好き。
  4. 鍋に油をしき火にかける。強火でお肉の表面に焼き目をつける。焼き目がついたら野菜を入れてさっと炒め合わせ、白ワインを入れる。この白ワインの味がそのまま出るので、甘口なワインより辛口の方が良いと思う。白ワインを沸騰させてアルコールを飛ばす。
  5. 野菜ひたひたより少ないくらいに水を入れ、ローズマリーを入れる。ドライでもフレッシュでもよい。沸騰したらフタをして弱中火にかけ、野菜が柔らかくなるまで煮る。
  6. 野菜が煮えたら煮汁の味見。お肉の塩気が出ているはず。塩味が足りなければここで塩を入れる。好みでこしょうを入れて完成。煮汁に水溶き片栗粉で少しとろみをつけると、煮汁が野菜に絡んでまた美味しい。
塩コショウだけの味付けだけど、塩豚の旨味で野菜をモリモリ食べられる。玉ねぎの甘み、ワインの甘みがあるので砂糖はいらない。
シンプルだけどとっても美味しくて、煮汁がまたとても美味しい。パンにつけて食べたい。
よかったらお試しあれ。