読書する1年に
メモの魔力を読んで、人生かけて尊敬し目指して行こうと思う人(前田裕二さん)を知り、改めて読書ってすごいわ・・・と思ったのが2019年。
それまで育児と仕事にかまけてほぼ本を読んでいなかったんだけど、そういえば私は子供の頃から読書オタクでした。
小学校の時は図書委員長だったし、あれそういえば中学校でも図書委員長だった。
図書委員をやっていないときも、なぜか図書委員と間違われて仕事を頼まれたりしていた(それも当時の図書委員長から委員と間違われる)。
図書館が私の居場所だった。
今は図書館に行く機会はほぼなくなったんだけど、代わりにAmazon Kindle Unlimitedがあります。
いや、全く代わりにはならないけれど。居場所じゃないし。
2019年にお試しで入って、思ったより読みたい本が無いような気がしていちどやめてしまっていたけれど、2020年は本を読みたいと思って再開しました。
それで読んで、読んだら整理してアウトプットすることにして、読書メモを書いています。
自分の覚書であり、誰かの参考になれば。
Kindle Unlimited、今年は意外と読みたい本がたくさんある状態でスタートできていていい感じ。
武器としての書く技術|イケダハヤトさんの本を読んだ
イケダハヤトさんの『武器としての書く技術』という本を読みました。
Kindle Unlimitedで。
(年末年始に向けて、先月またKindle Unlimitedに入りました。入ったっていうの??)
イケダハヤトさんといえばイケハヤ尊師とか呼ばれていますが、私はあまり存じ上げていません。
ブロガーとして「パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事は出来るよ」ということを、世に広めたうちのお一人という認識。
まさしく「武器として」文章を書いていらっしゃるんだろうなと思って、読んでみることにしました。
詳しい内容は読んでいただくとして、私が学んだなと思ったのはこの2点。
- 言い切る。「と思う」的な中途半端な表現の文章は読まれない。
- 本音を書くと誰かを傷つける。それでもこれが本音だと主張する覚悟で書く。
あぁ、1のなんとやりがちなことよ・・・。
「◯◯じゃないかなと思われます」
とか書きがち。「かな」と「思われます」の曖昧二重奏。
はっきり言えないの、だってさ、2が気になるんだもの。。。
こんなこと言い切って大丈夫かな。誰かになんか言われないかな。ドキドキ・・・。
っていう状態で書いている人、多い。
(言い切ってみた)
かくいう私もそうで、実際にそういう体験をしたのでずっとずっと心のどこかにひっかかり続けていることでした。
書くこと=誰かを傷つけるかもしれないこと
いや、正確には、
書いて発信すること=誰かを傷つけるかもしれないこと
なんですね。
自分のノートや手帳に書いている限りは多分そうそう誰かを傷つけることはないから。
それをわざわざインターネットの大海に放り出して、誰もが見られるところに書くっていう、自分でわざわざ見せておいてそこ気にしちゃうの?っていう話なんです。
今まで何冊か文章を書くことについて書かれた本を読んできましたが、この「誰かを傷つける」ことについて突っ込んで書かれていたのがイケダハヤトさんのこの本でした。
だからほんと、なんかちょっと引っかかりながらも書いているんです・・・な人には読んでみて欲しい。
Kindle Unlimitedで読めます。
年末年始に、今年の読書記録をどうつけようかとあれこれ調べてみて、Evernoteとブクログとblogの3本立てでやってみようかなと思っているところです。
それについてはまた書くとして、今回の本について、前田式メモでファクトから転用までやってみたので別ブログに書きました。
よかったらこっちも合わせてどうぞ。
娘(5才)AI美空ひばりにハマる
NHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」 新曲「あれから」
ちゃんと埋め込みで紹介しよう。
こちらが、この度2019年の紅白歌合戦に出演が決まった(演出として出るみたい)AI美空ひばりである。
そして、我が家の5才の娘の心をガツンと捉えた方である。
ここ数日、寝る前には
「ねえ、『あれから』見せて?」
と甘えてくる娘。
一生懸命歌を覚えようとしている。
ひばりちゃんの歌い方で。
「幼稚園でも歌いたいから覚えたいの!」
と意欲たっぷりで覚え、5才にして『私も年をとりました』と歌い、案の定
「幼稚園では誰も知らなかった〜」
と言っている。
紅白までこのブームが続くとは思えないけれど、私もこの曲は結構好きよ。