西野亮廣エンタメ研究所と魔法のコンパス
今読んでる本。
魔法のコンパス 道なき道の歩き方 西野亮廣さんの本。
今年の春くらいから西野亮廣エンタメ研究所という西野さんのオンラインサロンに入っている。
他のサロンには入ったことがないし、メルマガ定期購読とかもしたことがない。他を知らないから比較のしようがないので、入って多分半年くらい経つ感想を簡単に書く。
西野亮廣エンタメ研究所は、
- 月額1000円
- ほぼ毎日西野亮廣さんが長文を投稿し、その中身が濃い。本屋のビジネス書のコーナーでランキング何位とか話題の本とかって紹介されているものがあるが、それらを毎日数ページ読むのと同じくらい毎日の投稿が濃い。
- 西野さん以外のサロンメンバーの投稿がたくさんあって面白い。
- 部活動が盛んで好きな部に入れる。
- サロンから生まれるサービスのクオリティが高く、サロンメンバーによって常にブラッシュアップしている。
- サービスや仕組みが生まれて育つ過程に参加できる。
- 西野さんがこれから作り出すものを先に見られるし、意見も出来る(採用されるかは別として)。
- 経営者や各方面の専門家が多数参加しているので、専門家の意見が読める。
- 『サロンメンバー』という共通項があることで、リアルの場ではじめましての交流が生まれ、共通言語があるからオンでもオフでも親しくなりやすい。
- 西野さんのもとに集まった人達なんだけど、西野さん抜きで盛り上がり、交流したり、生みだしたり、支え合ったりする。サロンメンバーと出会える。
という場所だ。
今書いてて気付いたけど、これ高専のネットワークに似てるな。共通項と共通言語ではじめましての距離が縮まる。
私がこのオンラインサロンに入ったきっかけは、尊敬する友達が西野亮廣独演会に行った感想をFacebookに書いていて、その讃えっぷりにビックリして西野亮廣さんをFacebookでフォローしたことに始まる。
西野亮廣さんの印象は、ものすごく細かい絵を描く絵本作家で、昔はねとびでカマキリのカッコをしていた気がする…くらいしかない状態だった。
たからファンではないので、「毎月1冊本を買う感覚でサロン加入」した後しばらくは、サロン内の西野さんを讃えまくるコメントの波にドン引きしていた。今でもそれは慣れない。
少し前にサロン内の交通整理がされて、称賛コメが減り、意見コメが増えてからサロンの面白さが加速した。
西野亮廣さんのサロンなんだからファンが沢山いるのは当然で、称賛コメを掻き分けながらステキなコメントを探すのが面倒な私は、『サロン画面を開いて気になったところだけ読む』飛ばし読みで参加中。
それでも十分面白く参加出来ているから続いている。
ところで今読んでいる『魔法のコンパス』。西野さんの本をプペル以外まともに読んでなかったので買ってみた。まだ3分の1しか読んでないが、
「ああ、確かに今、TV番組やエンタメの世界ってそうなってるよね〜」
と心の中で思って、はたと気づいた。
これ、2年前の本なのだ。
今確かにこうなってるけど、西野さんは2年前にこの本を書いている。先取りしすぎてよぬ炎上してるが、確かに現実は後からおいついている部分があるのだと納得。
この本を読みつつ、サロン投稿を読むのもまた楽しい。
他のサロンは知らないけど、西野亮廣エンタメ研究所は面白いのでおすすめ。