みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

娘の場合(2歳3ヶ月)

キャラ弁とかは作る気にもならない母だが、型抜きで抜くくらいは時々やる。人参を星型に抜いて、中身と枠と両方食卓に出す。するとこうなる。

必ず元に戻す娘。


お友達の家でおもちゃをたくさん出して遊んだ後、「さあ帰るよ」と声をかけると
「おたたずけする〜」(お片付けする〜)
という娘。まだお友達は遊び続けるから出したままでいいよと言っても、片付けたくて仕方ない。
「まだおかたづけしない!」
というお友達と、
「おたたずけ しゅるの!」
と言い続ける娘。
母もそのお片付け精神見習います…。


娘の最近のキメ顔が悪いこと企んでいる顔で親としてどう反応していいか困る。


両目をシパシパさせて唇に微笑みをたたえる表情を身につけた娘。その後にっこりする流れを見ると、どうやら両目シパシパはウィンクのつもりらしい。
このウィンク(仮)+ニッコリで父は完全にノックアウト。


夜寝かしつけようとするとテンションが上がり、半分も聞き取れない言葉でマシンガントークを繰り広げる娘。保育園のこと、お友達のこと、食べたり飲んだりしたもの、おとうさんのこと、おかあさんのこと、あそんだことなどを話している模様。
「あのね〜 ドーナッツね〜 食べたの〜。
ほーくえんね〜 ◯☆€%÷*ね〜 ♪〒×ちゃんね〜 <¥○%ちたったの〜」
とか言っている。
「そうなの〜。ちたったのね」
と、聞き取れたところだけ繰り返して返事するとものすごく嬉しそうに頷いている。
満足していただけたら寝ていただきたい。


寝かしつけマシンガントークが終わったかと思いきや、今度は起き上がって私の口の下に手を差し伸べ
「ぺってして」
と言う。意味がわからないまま「ぺっ」と口から出すふりをしたら、
「ちょっとおおきかったね〜 はんぶんちて ちっちゃくちようね〜」
と、手で半分にちぎる仕草をし、
「はい あ〜ん」
と私に食べさせる遊び開始。
これ、私が食事中にいつも娘にやっているやつ。大きすぎるものが口に入ると口から出しちゃうので、半分に小さくしてあげている。娘はなんでも良く見ていて、とにかく真似をしたがる。
母は大きくても食べられるから、とにかく寝てほしい。


結局娘が寝付く頃には私も寝ていて、気がつくと朝になっている。エンドレス。


リサとガスパールというキャラクターが好きで、もう10年前くらいに買ったリサ(白いほう)のぬいぐるみ。今ではすっかり娘のおもちゃ。
赤ちゃん時から時々リサで腹話術の真似をして、
「ぷにちゃん、ほら、リサだよ。リサ、ぷにちゃんにこんにちはする?」
(リサの声で)「ぷにちゃん、こんにちは〜」
とかやっていた。
最近娘がリサを連れ歩き、
「リサ、おなかしゅいた?」
「リサ、ねんねちゅる?」
とお世話を焼いているのを微笑ましくみていたら、娘もリサの声で会話していることに気がついた。声色を変え、あまり口を動かさないようにモゴモゴ話してる。
母が腹話術やってたのバレバレやないか!

わぁ!ぬいぐるみがお話ししてる!
じゃなくて、
わぁ!おかあさん何かおもしろいことしてる!
って思われてたんだなぁ。