みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

夕食作りをやめたい話

平日、仕事上がりに娘を保育園に迎えに行くのが17時半過ぎ。帰宅して夕食の準備となるが、娘は必ずキッチンにやってきて、私の足下でボウルやザルや缶詰やタッパーを足の踏み場もないほど散らかして遊ぶ。

私はその散らかった床を物を踏まないように気をつけながら歩き、冷蔵庫とシンクとコンロの前を往復している。娘は床を散らかすことに飽きると、今度は泣きながら床に転がり始め、私は娘を踏まないように往復する。

一日保育園にいて親と離れていたから、娘はくっついて遊びたくて仕方がない。構って欲しくて、近くにいたくて、足下で遊んでいることはよくわかる。リビングでおかあさんといっしょとか子供の好きなものを見せておいても、すぐにキッチンに来てしまうからあまり意味がない。キッチンに入れないようにすると大声で泣き続け、抱っこするまで泣くだけだからキッチンを解放することになる。

私は料理は好きだけど段取りが悪いので「30分で夕食完成!」みたいなスーパー主婦には今のところなれない。キッチンにいることが好きだし、キッチンにいると時間を忘れてしまうのでご飯を作るのに時間がかかる。
遊んで欲しい娘と、料理をしたい私が当時に欲求をぶつけ合うので毎日娘の欲求は果たされず、私も料理に集中出来ないから余計に時間がかかってしまう。結局不機嫌になった娘はご飯を食べなくて、私も不機嫌になる…の繰り返しだ。

これを解決するには、
①今すぐスーパー主婦に変身して夕食を30分で作る
②娘と遊ぶ時間を優先して夕食を作らない
のどちらかを選ぶことになるなと思っている。
①は、現実的にムリ。なれたとしても時間が必要。
となると②だ。
そうだ、夕食を作らなければいいのだ!

かといって食べないわけにもいかないから、夕食前に温めれば食べられるように何か用意したり、市販品をフル活用したりする工夫は必要。
娘はまだ一番奥の歯が上下4本生えていないので食べやすくする工夫も必要。
ちなみに奥歯がないと、薄切り肉や薄い野菜はすり潰せなくて食べにくいらしい。実際娘は薄いものは食べにくいらしくて出してしまう。だから豚薄切り肉と野菜で炒め物とかは簡単だけどメニュー候補にならない。

夕食前の夕食作りをやめたい!

しばらくこのテーマに取り組んでみる。