みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

子供の写真整理 年に一度のフォトブックつくり②

さて、前回の続きです。 ナカバヤシのフエルフォトブックを作る工程のコツを書いてます。前回が文章だけでめっちゃわかりにくいけど結構大事なコツを書いてるので長くなったけど、今回は簡単にまとめるつもり。 では行きます。

レイアウト枠に写真を配置する

前回レイアウトを決めたので、後は写真を配置するだけ。一応自動流し込み機能があるようだけど、私は全部手で配置している。
0歳の時は1ヶ月あたり4ページ使い、今回の1歳分では1ヶ月あたり3ページ使った。保育園に入れてから写真が少なくなってしまったこともあり、ページ数を減らして写真も大きめにレイアウト。
毎月左上のカード部分に
4月 1歳0ヶ月
というように月と月例を入れ、その下にその月の出来事や出来るようになったことを書いておく。
あとは写真を次々にドラッグして行き、カード以外を全選択して画質自動調整をしたら終わり。

写真は顔が写っていないものも入れる

目立つ大きめの枠にはとびきりの写真を。最高の笑顔とか、思わず見てこちらもにっこりしゃうものを入れる。
小さい枠には顔写真じゃなくて手や足のアップとか、手形で作ったクリスマスカードとか、娘のおもちゃとかを。
顔写真ばかり並ぶと画面からの圧力が強くなってしまうので、顔写真の間には遠目から撮った写真とか、後ろ姿や横顔や、物の写真を挟むとよい。それぞれの写真が引き立つから。
私が自動流し込み機能を使わないのはここに理由があって、全体のバランスを見ながら自分で並べる方がやりやすいのだった。
顔の写真ばかりじゃなくて遠目の写真やパーツのアップ、物の写真を撮っておくとフォトブックを作るときに役立つ。

背景は黒がオススメ

写真の背景が黒だと写真が引き立って見える。白だと明るくなるが、黒だと写真部分が浮き上がるので白っぽい写真も見やすくなる。レイアウトを決めておくときに背景を黒にしておくと楽。
逆に黒っぽい写真なら背景は白か他の色柄がオススメ。ナカバヤシのフエルフォトブックは色も柄もたくさん用意されているので好みのものを選べばいいと思うけれど、写真より目立たないように注意は必要。中には柄が派手すぎて写真が沈んでしまうものもある。


エコー写真と保育園の写真も入れよう

データではなく印刷された写真、例えば病院でもらえるエコー写真や、保育園で撮影されたスナップ写真はスキャナで取り込んでデータにする。特にエコー写真は感熱紙なので年数が経つと知らないうちに消えてしまうらしいから要注意!そのままアルバムに貼っておいたら消えてしまったと同僚が嘆いていた。
スキャナで読み込んでまた印刷するわけだから画質は劣るけれど、記録だと思ってその辺は妥協する。

基本的に背景は黒一色の私のフォトブックだけれど、エコー写真と保育園の写真は背景を変えた。背景が変わると「あれ?ここは何か違う写真なのね」と一目でわかるのでオススメ。
エコー写真は黒っぽいので薄い生成りの背景画像に貼り付け、エコー撮影日時と推定体重を書いておいた。ちなみに普通の写真には全くコメントを書いていない。面倒だし、画面が雑多になるから。エコーは小さすぎてスキャナしたらほぼ字は読めないのでメモ書きを添えている。
保育園写真は薄いピンクの水玉柄を背景にした。優しい雰囲気を出してみたのと、写真自体が若干ピンボケなのを淡い雰囲気でごまかしているというのもある。

色々書いたけれど、自分が楽しく作業して、一生の思い出になるフォトブックを作れればいいわけなので、難しく考えないのが一番のコツかもしれない。