みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

「お」の行方

娘が色々話せるようになってきて面白いことは度々書いているが、いつも不思議になるのが「お」が行方不明になること。

お母さん=かーしゃん
お父さん=とーしゃん
おでこ=でこ
お肉=にく
お水=ぷちゅ
おむつ=むちゅ

という具合だ。
「お」はどこかに消えてしまう。

余談だが他にも法則があって、「み」は「ぷ」になるようだ。

水=ぷちゅ
見て=ぷて

という具合に。

とにかく「お」が行方不明になる娘だが、ある言葉だけはものすごくハッキリと「お」をつけて発音する。

それは、私が敢えて「お」をつけずに教えてきたもの。「お」が無い方が外で言われても良さそうな気がして「お」無しで教えてきたもの。

しかし娘はしっかり「お」をつける。 そう、それは、

おっぱい

だ。

こればっかりは、私がどんなに
「ぱい、だね」
と言っても、にっこり笑って
「おっぱい!!」
と声高らかに言う。

何故なのか。 謎は深まるばかりである。