みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

子育ての悩み 力の抜き加減 手の抜き加減

※この記事は先日の「毎日かあさん」を書いた勢いで書いておいたものです。
毎日つらくて辛くて仕方がないわけではない。だけど大なり小なり毎日こんな状態なことは確か。週末になると少し余裕が出て、夜更かししながら好きなことすることもある。ただ月曜日が来るとまたこんな感じだし、夫がいないともうホントこんな感じ。深刻なわけではないけど軽くもない・・・という前提で読んでもらえると嬉しいです。


子育てし始めて1番わからないこと。1番どうしたらいいのか混乱すること。1番辛いこと。
それは、子供と過ごす時間の大切さはわかるけど、じゃあ家のことや仕事は誰がやるの?ということだ。
他にも悩みは色々あるけれど、これは毎日のことだから毎日直面してしまう分比重が重い。

子供は3歳までにいかに愛情を受け取ったかで性格やその子の人格形成の根幹が決まると言われる。そのプレッシャーたるや!カウンセリングの勉強を通して人格形成のあれこれや、子供時代の環境などによって大人になっても抱え続けるトラウマのようなものについて知った分、
「じゃあ自分の子にどうしたらいいのか?」 という問題にぶち当たる。
これはどうしようもなくて、子供がどう受け取るかによるので親がいくら気をもんでも全然気にしない子もいるし、こちらが思いもしないことが子供の心の奥に引っかかったまま成長したりもする。子ども自身がどう受け取るかの問題だから頭を抱えるようなことではないのだけど、できれば子供の心にザックリと斬りこむようなことはしたくないと思う。
力を抜いて子育てしたいけど、どこまで抜いていいのかわからない。 知るのと実践するのは違う。 知ったって実践出来るものじゃない。

同じように、幼児期の食生活が味覚を育て体を育むことも知っている。現代の食品は添加物だらけだし野菜果物は農薬たっぷり、遺伝子組み換え作物は知らないところで地中に張る根のように広がっている。それらを食べずに生きるなんてもはや無理な世界だから、せめて家で出す食事は少し気を配ったものにしたい。
手を抜いて子供といる時間を増やしたいけど、手を抜いた食事の作り方がわからない。添加物まみれにならない食事を手抜きで、かつ娘に食べやすく作るやり方がわからない。
レシピ本はたくさん持っているし、レシピサイトも毎日見てるし、私が録画する番組はほぼ料理番組というくらい料理のことには触れているけれど、見ても出来ない、キッチンにいる私は私のペースでしか動けない。
子供の健康を考えたメニューを作りたいけど、料理に関して手が遅い私には満足できるご飯を作れる日がほとんどない。
知識では動けない。
知識はプレッシャーとなって押し寄せてくる。

 

だけど私は知っている。

私が上手く時間をやりくりできなくてイライラし、娘の相手が出来ないときの娘の悲しそうな顔を。

早くご飯を作りたいのにやっぱり時間がかかってしまい、その間泣き続ける娘に八つ当たりしたときの、一瞬おびえる娘の目を。

せっかく作ったご飯をほとんど食べず、仕方なく出している買ってきたお惣菜ばかり食べる娘にイライラして横でグチを言う私に、笑って欲しくて笑顔を見せる娘を。

とにかくくっつきたがる娘にイライラして
「じゃあ誰がご飯作るのよ!誰もいないのよ!お母さんがやらないとご飯は食べられないの!あなたが用意してくれるわけじゃないでしょ!なんでちょっとくらい待てないのよ!」
とブチ切れる私に、泣きながら必死にしがみつく娘の力の強さを。

私が怒った後、機嫌が直ったかな?笑ってくれないかな?と伺いながら一生懸命笑いかけてくる娘の健気な姿を。

「ぎゅー」って言いながら、ちっちゃい体で私を強く抱きしめる娘を。

ただただ、私にくっつきたくて、私に見て欲しくて、私と笑いあいたくて、やっと言えるようになった「かーしゃん」を繰り返す娘の小さな声を。

 

今1番大切にしたいのは娘だ。何よりも大事。それは確かなことなのに。

 

大事だからちゃんとご飯を作りたい。
大事だから娘をひとりぼっちにしたくない。
大事だから娘を育てていけるお金を稼ぎに働きたい。
大事だから娘に私の生き方を伝えたい。

大事だからとつけると、それってみんな私のひとりよがりみたいに思えてくる。

みーーーんな投げ出して、部屋がよごれようが、ご飯がレトルトとスーパーの惣菜だけになろうが、洗濯物が山積みになろうが、働かずお金はないけど娘と一緒にいられればそれでいい…のかもしれないけれど、私はイヤ。
部屋が汚ければ気持ちがざわつくし、料理はやりたいし、洗濯物が山積みでは着るものがなくなってしまう。家でじっとしているタイプじゃないから働きたい。働く姿を娘に見せたい。

 

ぜーんぶ叶えるには私の能力は足りなくて、ぜーんぶ投げ出すには私の覚悟が足りない。 自分が不甲斐なく思えて悔しさでいっぱいになる日もある。
それでも毎日娘をぎゅーって抱きしめて、たくさんチューをして、2人でくっついて寝る。

葛藤の毎日だけれど、娘と過ごす短い時間は1秒でも長く笑って過ごそう。今すぐ出来ることはそれだけ。
自分が笑って過ごせないことがあるなら、それを見直そう。娘の心に私の笑顔が残るように。

 

*なんかこんな風に書くと夫はどこへ行ったという感じですが、夫は家にいるときは料理以外なら家事全般やってます。本当に助かる。だからこそご飯はちゃんと私がやりたいという気もする。

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