みずたま色の空

こどもやごはんや日々のこと。

本にしるしを入れるか問題


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西野亮廣さんの「魔法のコンパス」を読み終わったので、さて、と思っている。

 

この「さて」は、「さて、この本にしるしを入れるのか?」だ。

 

本を読みながらラインを引いたりメモを書き込む人も世の中にはいるそうだが、私はやったことがない。本はきれいに読みたい。読むときに表紙を曲げるなとまでは言わないけれど、わざわざ書き込んだりして「プラスの要素」を盛り込もうとは思わない。

だけど人が書いた「しるし」には少し興味があって、きっとそういう人は少なくないのだろう。

楽天koboには誰かがラインを引いたところを知る機能があるし(これは邪魔で使ってない)、しるし書店という「しるしが入った本を売る」ところまであるからだ。

 

しるし書店

 

このしるし書店に本を出してみたい。 

しかし本に書き込みたいことがない。

 

私のしるしをどう残すか、今考え中。

松本城が1番黒く輝く時期


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少し前のこと、通りすがりに松本城を見上げたら、あんなに高いところに人がいた。

 

娘もびっくりして

「あのひとだいじょうぶかなぁ」

と。

 

何をしてるのかわからないまま数日して、NHKのニュースで真相を知る。

 

 

あれは漆を塗っているのだそう。

毎年秋に行われる作業で、職人さんが漆を塗っていく。

松本城のあの黒さは漆だったのだ。

 

 

秋の終わりから冬に入る頃が、1年で1番松本城が黒く輝く。

確かに今の松本城は黒がはっきりとして、秋の青空にすうっと伸び立ち美しい。

 

 

画伯

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先日友達からもらった絵の具。

やりたいやりたいとうるさく言うので、仕方なくパレットと筆と筆洗を出してきた。

(自分用に持っていたあたり)

 

筆洗は娘が使うと即倒しそうだったので、小さな背の低いタッパーで替えて、浅く水を張った。

 

私の父が横について筆の洗い方とかを教えていたけれど、あとは独力でひたすら描く娘。今はすっかり水彩画にはまっている。

 

 

休日の朝、ゆっくり寝たい私を文字通り叩き起こして彼女は絵の具やりたいと要求。眠い目をこすりながら道具を出してまた寝た私。

 

起きて、リビングに行ったらこの絵を描いていた。

朝7:30から描いた絵。

感動して飾っている。